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フィリピン留学・カナダ留学を通した効率のよい英語の勉強方法について

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ちなみに僕の留学の時系列としては、フィリピン留学6ヶ月→フィリピンで3ヶ月生活→カナダ留学1年間→帰省といった感じです。過去2年間の詳細は以下を参考にどうぞ。



はじめに

まず、「英語をどう勉強したら良いか」の答えとして、英語を今後どう活かしたいかに寄って変わってくるんじゃないかと思います。翻訳の仕事であれば、リーディング力やライティング力のほうが必要でしょうし、通訳などであればどちらかといえばスピーキング力やヒヤリング力のほうが必要でしょう。それを踏まえて、僕のアドバイスは後者のスピーキングやリスニング重視の勉強法になってきますご承知いただければと。そして、「英語をどう勉強してる(した)か」は、留学前と最中と後とで若干変わってきます。では、どう変わってくるのか、独断と偏見のアドバイスも含めて具体的に書いていきます。長くなりそうです…。


フィリピン留学前

したこと:とにかくがむしゃらに勉強(がむしゃら紀)

ジュラ紀みたいな言い回しですがまさにがむしゃらな状態でした。フィリピン留学前は仕事に専念していたはものの、都内で行われる国際交流パーティーに参加したり、外国人のメール友達を作ってみたけれど、何分英語力もないので継続的に英語を使うこともなかなか大変で、英語環境に身をおくことはできませんでした。そこで、レアジョブなどの格安英会話サービスをやって多少はしゃべる場を設けて英語学習に対するモチベーションをキープしていました。

その他、通勤中に英単語帳とにらめっこしたり、DUO 3.0についてくるCD(Section45)をiPhoneに突っ込んでひたすらヘビロテしたり、総合英語Forestで基礎英文法を復習したり、PodcastでCNNのStudent Newsを聴いたりと何をやっていいのかわからない状態だったのでいろいろ手をつけていました。

アドバイス:まずは単語・基礎文法をひたすら叩き込む(インプット)

で、留学前は何をしたらいいの?という素朴な疑問に対しての自分なりの答えですが、「単語と基礎文法をスキマ時間にやりつつ、まずは留学資金を貯めることに専念する」です。当然ですが留学にはお金がかかります、設定した留学期間とそれにかかる費用をざっくり計算して貯金しないことには留学にはいけません。現状の仕事に専念しつつ、スキマ時間に基礎単語・基礎文法をおさえておきましょう!留学時のアウトプットに向けてできるだけインプットし、蓄え(要は金)を十分に温存しておくことが大事だと感じています。

補足ですが、「留学に行っちゃえば喋れるようになる!」というのはある意味で正しいことかもしれません。しかし、語彙力や基礎文法が頭に入っているといないのでは、覚えるスピードに差がでます。せっかくお金払っていくのであれば効率よく勉強したいところ。フィリピン留学ではスピーキング力をあげて英会話を伸ばしたいと考えてる方も多いかと思いますので、結論としてまずは日本にいる間に、英単語や文法といった基礎磨きすることがフィリピン留学を成功させる一歩だと確信を持って言えます。


フィリピン留学最中

したこと:はじめは発音練習から

僕は、日本特有のアクセントが抜けるよう丁寧に発音することに専念しました。たとえば代表的なところでいうと、日本人はRやL,THの発音が苦手ですね。僕も初めはできずにかなり苦労しました。それらを克服するために、各マンツーマンレッスンの先生から発音や文法があまりにもひどかったら話を割ってでもなおして、そして言いなおさせてとお願いし教えてもらいました。そして休み時間中や放課後も「Thank you, Thank you, Thank you」「Clear, Clear, Clear」「Really, Really, Really」と独りでぶつぶつ言ってました。はたからみれば変態です。

ところで、僕が発音に重点を置いていたのにはいくつか理由があります。

ひとつは、「後ではなおせない」ということ。英語にある程度慣れてきてしまったら、発音をなおすのにはなかなか難しいから、できるだけ早いうちにアメリカンアクセントで発音する癖をつけるよう心がけました。

もうひとつは、「発音できずに聴きとることはできない」ということ。これはバイリンガルの友達や帰国子女の友達にも言われたことですが、日本人が英語を聴きとれない要因として、そもそも発音ができないからと言ってました。発音できるよう克服することで、リスニング力を高めることに繋がります。今思えば、納得のアドバイスでした、ありがたい。

あともうひとつ、単純な理由ですが、やっぱ発音がキレイだとかっこいいじゃないですか。今も、赤西仁超えを目指して頑張ってます。オォ、イェェ、アハァン。

また、フィリピンの先生は、先生にも寄りますがやはりアクセントはあります。ですが、先生たちのほとんどは英語科や教育学部を出てるような先生ですので教え方も上手ですし、タクシードライバーなどと比べてもアクセントは少ないです、というかビギナーレベルであれば気付きません。でもって発音は聴いてれば身につくものではなく、鍛錬で身につくものです。ですので、発音気にするなら初めからアメリカに行けよとつっこまれそうですが、アメリカに行けば良いというわけでもないということは断言できます。

したこと:その他英語力アップの際に一役買う方法

その他、僕はフィリピン留学最中では以下のことを実践してました。

  • 新しい単語・使ったことない単語を使いまくる
  • 文章を長く作れるように意識する、イディオムも使う
  • 先生に気軽に指摘してもらえるような環境を作る
  • 先生や英語ができる友達から言い回しをパクる
  • 友達と英語のクイズを出しあう
  • 復習を忘れず行う(できれば予習も)
  • なにより、英語を勉強と思わず楽しむ などなど

アドバイス:とにかくスピーキング力強化(アウトプット)

フィリピン留学の場合は主に、スピーキング力に重点を置いた学習をすることがオススメですし、そう考えてる方も多いかと思われます。フィリピン留学では、充実したカリキュラムと豊富なマンツーマンレッスンがあり、スピーキング力を強化するのには抜群の環境だと実感してます。

やはり英語は喋れるようにならないと意味がありません。インプットに関しては留学前にある程度準備し、単語や文法を覚えることに関してはあまりフィリピン留学で時間を使わない方が得策だと僕は考えています(留学中は基礎ではなく、もう少しレベルの高い英単語を吸収していくと良いですね)。せっかくのマンツーマンレッスンですので、フィリピン留学ではどちらかといえばアウトプットとなるスピーキングや、日本ではなかなかできない生の英語のリスニングに時間を費やしたいところです。ここでは、間違えて学んだ分だけ得です。話して話して話まくりましょう!

充実したフィリピン留学ライフをおくるための心得を以前書きましたので、合わせてどうぞ。



カナダ留学最中

したこと:映画を見まくる(リスニング強化)

実はフィリピン留学後(カナダ留学前)に学校を卒業して、もう3ヶ月間フィリピンに住みながら独学で勉強していました。その時とカナダにいたときと勉強方法は似てますが、やはりリスニング力が足りないと実感しました。なので映画や海外ドラマをひたすら観ました。ピクサーやドリームワークスのアニメ映画やHow I Met Your Motherといった海外のコメディドラマがオススメです。


アドバイス:ネイティブのスピードになれるよう訓練

フィリピン留学とカナダ留学での圧倒的な違いはネイティブの英語が聞けるか否かにあると思います。英語圏の人たちはフィリピンの先生と比べて話すスピードが早いです。スラングもあるし言い回しも違いますが、やはり大きな違いは早さです。恐らくどこの学校もそうですが、フィリピンの先生は教えるという目的もあるので、そこまではやくはありませんでした(とはいえ当時は早ぇぇよといってテンパってましたが)。でも、カナダやアメリカの友達は別に先生ではないので容赦なく弾丸で話しかけてきます。お店で注文したりスーパーで何か買うときも、トロント着いて初めのうちは店員さんに何か言われると「?」な顔になって「Sorry?」と聞き返していた気がします。

パーティーで友達や彼氏彼女を作るでもいい、レベルの高い学校の友達と積極的に遊ぶでもいい、ひきこもりの僕のように映画や海外ドラマをみまくるでもいい、ネイティブのスピードになれましょう!



カナダ留学後(帰省後)

していること:リスニングももちろんリーディングの強化

帰ってきた今は、ときどき英語を話せる友達とスカイプしたり、映画みたり、海外ドラマみたり、レアジョブもそろそろ再開する予定です。ただ、これまで疎かにしてきたリーディング力に立ち向かうべく、NY Timesやお気に入りの海外ブログなどで毎日英字記事を読むようにしてます。あとはぁ…東京に外国人の友達欲しいなぁ。この記事読んだ外国人の方、できればカトパンとアンジェリーナ・ジョリーとを足して割ったような方、うまい棒納豆味を4本あげるので友達になって下さい。


まとめ

いろいろと、偉そうに書いてみました。フィリピン留学やカナダ留学、またはダブルコンボ留学を考えてる方に少しでも参考にしてもらえればなーと思います。僕もまだまだ勉強の身、やればやるほど勉強が足りないなぁと実感します。英語学習に近道はありません、ですが千里の道も一歩から。日本へ帰ってきても立ち止まらずに着々と頑張ります。英語マスターを志すみなさん、一緒に歩みましょ♪

最後に、下に以前書いた英語勉強ツールのまとめ記事のリンク貼っときますね。では長くなりましたが、このへんで。


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